その851話。西海岸から。
JIMMY LEWIS - Goodby Sorrow /Teenage Sister (Cyclone 123)
JIMMY LEWISのデビュー盤(62年頃)で初期クック風ロッカ・バラード。アーリーながらもJIMMYが後に開花させるディープな片鱗は既に見え隠れしており、出来はすこぶる良い。やはりJIMMY、歌手として只者でないオーラがこの頃から放たれていますね。裏はPOPな味付けで、ディープ・ファンにはもう一つ。
その852話。西海岸から。















BOBBY KIMBLE - Stop Right Here I Got Love /I'm Sorry We Had To Part (JAB 1001)
別名NEAL KIMBLEと言えばディープ・ファンにも知られた名前でしょう。裏の「I'm Sorry We・・・」の方はディープ・ソウル・クラッシックとしてJOHN RIDLEYのHPにも貼り付けがされているので、ご存知の方も多いと思います。こちらはブランド・スタイルのブルーズン・ソウルでサッドなフィーリングが泣かせる好ナンバーですが、個人的に気に入っているのはむしろ表の「Stop Right Here・・・」の方。重量感のある(イメージですが。。。)BOBBY(NEAL)が体を揺すって熱く歌っている姿が目に浮かぶ。尚、私の手元に届いたものは色鮮やかなブルー・ワックスでした。
その853話。シガゴから。
THE DAYLIGHTERS - Oh Mom /Hard-Hard Girl (Tip Top 2008)
表の曲の勢いでかってます、このグループ。未だR&Bのリズムですが、この破天荒なノリが良いな〜。。。何か心まで響いて来ます。このTip Topでは8枚のレコードがるようで、とても追い切れないが、機会があれば他も聴いてみたい。裏は如何にもなシカゴ・グループ・スタイルのコーラス・ワークです。まぁ、こちらは平凡と言えば平凡。
その854話。シガゴから。
JAMES PHELPS - Action /Oh, What A Felling (Cadet 5534)
今日は皆さん大好きなJAMES PHELPS。勿論、私も大好き!ベーシック中のベーシックで失礼!手持ちお皿のラベル上の落書きが気になって今のうちに買い換えておこうと思っていたのでした。今、容易に買えるお皿もこの先は分からんよね!?レコードはプレスされてないんだからどんどん市場から減る一方。一寸先は闇です。それはさておいて、今回、聴き直して改めて素晴らしさに感服した。殆ど駄作もないですね、この人。
その855話。サウス・カロライナから。
MOSES DILLARD & MARTHA SRARR - Cheating, Teasing, &Misleading /You Can't Laugh It Off (Awake 101)
MOSES DILLARD & MARTHA SRARR - Cheating, Teasing, &Misleading /You Can't Laugh It Off (Shout 248
NAOYAさんに遅れる事、数年。以前「今週の・・・」で取り上げてましたよね!?tkさんも既にお持ち。。。遅らばせながらAwake盤の入手報告です。サウス・カロライナのレーベルから出された彼等のオリジナル録音。この地で活動していたのかはいささか疑問も残りますが。さて、当時のNYの大レーベル、Shoutにて出されたものは若干の音いじり(Mixの違い)がされて、バック・サウンドがより前面に押された感があります。どちらの良し悪しよりもMOSES DILLARDファンとしてはやはり二つ揃えたい。あっ、最初の小ぜり合い(口喧嘩風ナレーション)部も若干異なっているんでしたよね?
その856話。南部から。
TONY BORDERS - Get Yourself Another Man /Bit By Bit (Hall 1921)
Quinvy録音以前のTONY BORDERSの魅力を知る意味でもここは、もう1枚出しておこう。やはりアーリー・ソウルですが、表はEARL KINGがやりそうなニューオリンズ・スタイルのリズムにノッて歌いだすR&Bナンバー。しかし、ここでもTONYの熱くディープな面は後半に進むにしたがって色濃く出ています。所々でシャウトする姿に後のサザン・ソウル・シンガー、TONYの影がちらつく。裏のミディアムも活々としたホーンに勢いを感じる好ナンバー。TONYの声にもツヤがある。
その857話。西海岸から。
THE EXITS - I Don't Want To Hear It /Inst. (Gemini 1006)
EXITSの2枚目が入手出来たので取り上げる。Geminiからの2枚はそれぞれ、2回づつ出されており1枚目の#1004が#1012、そしてこの#1006が#1014として出ています。ご存知でしょうが、おさらいするとリードはJAMES CONWELL、又の名をRICHARD TEMPLE。RICHARD名義のMirwood盤は私の上半期Best 5にも挙げていますので、そちらの素晴らしさは"HOT SOUL NEWS"にて確認出来ます。さて、テナー系で器用な印象のJAMESですが、ここではそのコントロールを効かせた器用さよりも、感情あらわな熱きシンギングが印象的なミデアム・ナンバー。JAMESのまた違った魅力と共に曲に活きの良さを与えています。
その858話。南部から。
RANDOLPH WALKER - Shindy Butterfly /Pride And Soul (Chant 516)
アトタンタのBILL HANEYが持つレーベルから。そこそこ有名なので、皆さんご存知と思います。上手いタイプではないけど、独特のシャガレ声と気持ちで突っ走る感じが大好きです。HE'S BESTと言えば未だ入手出来ないLaw-Ton盤ですが、これも質は高い。

♪ SOULFULLY, NAOYA : 7月18日(月)17時23分59秒

>>RANDOLPH WALKER - Shindy Butterfly /Pride And Soul (Chant 516)

僕が持っているのは、BLACK PRINCEで買い上げられた#316盤。 で、僕が持っているCHANT #516はこれ。
(CHANT 516) RANDOLPH WALKER - FORTY LOVE STREET/PRIDE AND SOUL
カップリング違いのレア・イシュー盤です。
その859話。フロリダ辺りから(?)。
CHUCK CARTER - A Teardrop Fell /I've Done You Wrong (Bedford 1001)
表のバラードは久々にこうあって欲しいという絵に描いたような理想通りの展開で聴いた後に至福の満足感を感じた。素晴らしい。。。。彼は後に多少有名となる"FACT OF LIFE"というグループのメンバーとなるが、もっとサザン・ソウルを歌って欲しかったと言うのが個人的な願い。そういえばそのグループ、あまり真剣に聴いてなかったな(反省!)。裏もファンキー・タッチのミディアムで出来は上々。
その860話。西海岸から。
JACQUELINE JONES - You Make My Life /It's A Beautiful World (Loadstone 3949)
CALIFORNIA PLAYBOYSのLPも出ているC.A.のレーベルから。右の写真の女性と同一人物なら、彼女は現在もフロリダをベースにJAZZヴォーカルを歌っている事になる。シングルの方は#3953というのも出ていて、そちらは"SOUND OFF Vol.7"にてSさんが取り上げているが未聴です。さて、こちらの作品ですが、イントロで一瞬、J.P.ROBINSONの「Our Day Is Coming」を思わせる。フロリダとの関連をラベル上で確認するが、見当たらない。こちらも哀愁漂う良い曲です。裏のミディアムも含め、彼女のヴォーカルも芯の強さを感じさせる70'sならではのディープ・ソウル。
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