CHANT PAUL - The Mirror /White Cliffs of Dover (Felsted 8696)

TEDDY VANN制作のアーリー・ソウル。Felstedは"R&B INDIES"によれば57年〜64年迄存在したNYのマイナー。これは末番に近いので恐らく63〜64年頃の録音と思われる。両面共クック・マナーで歌われたナンバーはその手の好きな人には好まれるだろう!?勿論、私もその一人。前にも書いたが、こういうタイプには目がありません。
#021・・・from NY

















BOBBY WILLIAMS & HIS MAR KINGS - It's A Dilly /All Around The World (DUPLEX 100)

BOBBY WILLIAMSは何人もいますが、これはR&RにLPもあるJBフォロワーの人。こちらはR&R入社前のDUPLEXでの2枚目。"SOUL CITY U.S.A."の資料によれば#1014と4ケタ番号になっているが、私のは何故か3ケタになっている。何故2種類存在するのか分かってないので、そこはお預けとしておく。さて、如何にもフロリダのクラブ回りで鍛えてまっせと言わんばかりのファンキー・ナンバー。イナタいいい味出してます。裏はブランド風バラードで、こちらも60年代のまっ黒な空気が伝わって来る。
#022・・・from Florida


JIMMY VICK - Take A Trip /I Need Someone (Cherry 7888)

先日のN.O.の水害でウォーター・ダメージを食らってしまいました(ウソ)。さて、聞き慣れない地名ですが、コネチカットというのはNYの隣の東海岸沿いに位置するインテリジェンスが多く住む小さな州です。クレジットにはHartfordのChime Recording Studioと書いてあります。こんな所にもこんなディープなお皿が眠っていました。表を聴く限り、R&Bシャウターという感じですが、これが結構カッコいい。途中のブレィクなど小躍りしたくなる。そして裏のスロー・バラードがまた良い。甲高いテナー系ですが、歌に緊迫感がある。ALBERT WASHINGTONに声質は似てますね。
#023・・・from Cnnecticut


JAMES DUDLEY & THE DEE JAY'S - What A Man Will Do /Have Faith (Chess 1995)

NYのマイナー、EnricaにもシングルのあるJAMES DEEと同じ人との事。そちらは持ってません。流れてくる歌はズバリ!パーシー・スレッジの「男が女を愛する時」の替え歌です。しかし、この解釈は結構泥臭くって良いね。裏はPETER & LEONという二人のシンガーがヴォーカルをとるデュオ・スタイル。こちらもちょっとアーリーな感じがオツな物です。
#024・・・from NY


ディー・クラーク - 夢は流れても.... /涙の24時間 (Liberty 2498/東芝)

邦盤で行きますが、中々のナイス・ガイですね。聴き直したら、意外と良かった。話題の「Nobody But You」は大辞典で確認したらAbnerで58年、Vee Jayで62年、Wandで68年と3回録音しているようです。言わばDEEの看板ソングですね。こちらはWandを出た後、Libertyで夢よもう一度と移籍スタートを切った1枚。さすがに大物歌手、都会的な身のこなしも心得ていますが、ほのかに残すディープ・フィーリングとでも言いましょうか、聴けば聴くほどに深い味わいが伝わって来ます。先ほどから3度続けて聴いてしまいました。貼り付けた原題は「Where Did All The Good Times Go」。
#025・・・from Chicago


BOBBY BYRD - I Love You So/Write Me A Letter (Smash 1903)

世界中を股に駆けるJ.B.一座なので、地域はあまり意味をなさないだろうね。これもJ.B. Pro.制作(ロゴがカッコいいね)で、この時期、契約問題でKingとこじれていたので、メンバー一同Smashへ移籍していた頃の作品。この辺りはあまり開拓しておりません。カミさんのV. ANDERSONとデュエットしたabc盤もディープ・バラードとしては出来が良かったが、これも中々のものです。一歩外れると大味な感じがする人ですが、このナンバーはツボのハマってます。
#026・・・from J.B. Family


J.J. WILLIAMS - Hooked And Heart Broken/Heavy On Top (Monkey Town 8249)

年末のNAOYA'S CHOICE。私も入手しました。マスル・ショールズのWishbone Studio録音。サウンドは70年代風だが、そこかしこにディープなフィーリングを撒き散らしていて出来は良い。J.J. WILLIAMSって、実はPolydorやCapitolの録音ではピンと来なかったが、これにはハートを掴まれました。裏はもう一つだね。
#027・・・from Alabama


TONY TROUTMAN - I Truly Love You/Inst. (GRAM PHONE 457118)

先日、NAOYAさんが擬音入りのディープ・ナンバーを紹介されてましたね。こちらはもろディープという感じではありませんが、電話のベルで始まる70'Sミディアム。TONY TROUTMANは80年代以降にショボいLPを残していて、あまりパッとしたイメージはありませんでしたが、これは上京時にアさんの強いプッシュにより、試聴購入しました。(アさん、ありがとう)良いです。JUANAのTOMMY TATEを支持するならば、これも受け入れられる事と思います。ゆったりしたサウンドの中、エモーショナルなヴォーカルが映える。
#028・・・from Atlanta


MATT & ROBERT - Pride And Joy/Run For Cover (Jar-Val 0001)

MATT & ROBERTはそれぞれが、ソロとしても作品のあるMATT BROWNとROBERT THOMSの事で相違ないと思うが、Texasのレーベル、Le CamやChary出されたものは多少知られていると思うが、このJar-Valでの作品がどれだけあるのかはレアで入手しにくい事もあり、私自身よく分かっていません。大辞典でもやはり、この辺りは欠落しているようです。クレジットによれば、二人合わせて別名:THE SOUL COUSINSというデュオ名も持っていたようです。ここではマーヴィンの「Pride And Joy」を取り上げているので、一応ノーザンと呼ぶべきでしょうか!?原曲とは色合いも違いローダウンなテンポで、一際ローカルな黒さを放っています。
#029・・・from Texas ?


ROD KING - Don't Be Afraid/Hypnotized (Space 00021/22)

イナタいがノリの良さ一発で聴かせてしまう。シンガーの力量も大した事ありませんが、何故か耳残りする。。。そんな1枚です。SpaceというレーベルはL.A.に存在しますが、ロゴ・デザインも番号の振り方も違うので、多分別レーベルと思います。しかし、大辞典で、このシンガーのリリース情報は確認出来ました。このレーベルに3枚、これは67年の3枚目との事。他もちょっと聴いてみたい感じ。裏は名曲:Hypnotizedですが、このシンガーにはちと荷が重かった。
#030・・・from Unknown Place
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