CHUCK WALKER & THE VIP'S - I'll Be Standing By /Peace Of Mind(Virgo 103)

SOUL STIRRERSの「God Is Standing By」という曲をご存知でしょうか!?この曲はゴスペル・シンガーでなく、ソウル・シンガーに多く歌い継がれて来たようです。その辺りの詳しい内容はSoul City U.S.A.のBILLY HMBRICKの項を参照して頂ければ明確です。さて、このCHUCK WALKERもこの曲をカバーしています。彼の73年代の作品、20th Century盤は結構有名ですが、このデビュー盤と思われる67年のVirgo盤はまだ割りと耳されてないハズ。tkさんも特集されていますが、こちらは持っていないようなので。。スローなテンポで歌われたCHUCKのヴァージョンもマイナーながら中々素晴らしい。よりテンポを落とした裏のバラードもジックリ聴ける。
#181・・・from St. Louis


BARBARA MASON & THE FUTURES - We Got Each Other /Make It Last(Buddah 481)

グループ・ファンならこのPS付きは知らない人はいないと思いますが、恥ずかしながら私、最近まで持っていませんでした。と言うのも食わず嫌いな事もあり、BARBARA MASONにあまり興味をそそりませんでした。まぁしかし、出来は素晴らしいカップリングですね。ここで、BARBARA MASONならではという存在感は今尚、見出せませんが、FUTURESの邪魔にはなってませんから良しとしましょう。Not On。。。でしたよね!?
#182・・・from Detroit




















THE VOLUMES - You Got It Baby /A way To love You(Inferno 2001)

VOLUMESはかなりの枚数が出ているが、彼等を語れるほど持ってないし、それほど得意でもないです。それでも3枚くらいは我が家にも眠っていて、持ってる事さえ意識していませんでした。手持ちの中ではこれがベストかな!?67年のInfernoでの1枚目。デトロイトらしいビートが刻まれる中、骨のあるリードにコーラスが映え、中々イケるじゃないの。。ちょっと見直そうかな。
#183・・・from Detroit


LaVELL KAMMA - Begging/Try To Keep Yourself (Sure-Shot 5034)

NELSON SANDERSのようなハイ・テナーのシャウター、LaVELL KAMMA 。日本のコンピLPにも時々登場してて、この曲は昔出ていた「SOUL PACK from HOUSTON,TEXAS Vol.3」にて紹介されています。それからJewel盤がP-Vineの2枚組「Diamonda In Rough」(こちらは若干、クック風味)に収録されています。もう1枚あるTupel Sounds盤は「ソウル千夜一夜」でも取上げていて、計3枚のシングルがあります。このSure-Shot盤は一番見ませんが、ここではマイナー・キーのB.ブランド+J.B.風味のバラードって感じです。時折シャウトもカマし、ドス黒くハネる。
#184・・・from Texas


BOB & EARL - Baby,Your Time Is My Time /I'll Keep Running Back(Mirwood 5526)

BOB & EARLといえばストーンズがカバーした「ハーレム・シャッフル」で後の世に知れ渡った感じがありますね。それ故、あえてあまり聴いて来なかったのですが、改めて聴くと、結構ディープな味のあるデュオで、ここ最近見直している次第です。これもLPカットのようですが、LPを持ってないからまぁシングルで行こうと思いますが、表のミディアムも快調。裏はブルースのリズムが緊迫感を醸し出すスロー。こういうブルージィ・ナンバーは嫌いじゃありません。
#185・・・from L.A.


LEON BYRD - I Catch Myself Crying /I Got Love(Sound Stage 7 2600)

今年掘り起こした中でもかなり上位にランキングしそうな1枚です。「I Catch・・・」の原曲はカントリー・ナンバーで、同レーベルのLITTLE RICHIE(VividのSoul Bag Vol.4収録)も歌ってますが、これはLEON BYRDの圧勝です。録音はNashvilleではなく、Chips Moman’s AGP Rhythm SectionによるMemphisの様です。久々に歌良し、曲良し、バック良しの3拍子が揃ったキラー・ナンバー。裏はROSCOE ROBINSON作のミディアムですが、このナンバーはROSCOE自身は歌ってないんじゃないかな!?
#186・・・from Memphis


SONNY TIL - You're All I Need/After (RCA 47-9733)

元オリオールズのリード、SONNY TIL。さすがにメジャー経験の豊富さを物語るかの様なスムーズな身のこなし。流れるように歌う姿に上手さを感じます。しかし、そこはかとなくディープな味をあり、ポピュラーにはなり切らない。バック・コーラスもあるから出来の良いグループ物感覚で聴けます。暑い夏の夜に一雫の涼を呼ぶ。
#187・・・from N.Y.


RICHARD PARKER - Got To Find A Way/You're All I Need (Commonwealth United 3013)

さて、私にとって暑い夏を快適に過ごすためのウキウキ・ナンバー。サウンドから推測すると80年代に近い70年代でしょうね。リズムの刻み方からしてモダン・ソウルと言っても良いが、シンセに頼らず生楽器主体なのも嬉しい。シンガーについては何も分からないが、ディープな資質も持ってますよね。音に弾力があって爆音で聴くと尚良いです。
#188・・・from N.Y.


SYLVESTER BOYD - I Don't Want Nobody/I Can't Go On Livin' (King 6412)

こんな所にもSYLVESTER BOYDが。。。と思ったが、先日レココンでかかった曲と同じでした。レコ番はW.J.J.SBBJ-6との事だったので、そちらがオリジナルのローカル・リリースでこれはメジャー買取による再発って事なんでしょうね。さて、シンガーについてのインフォは何もありませんが、73年、Tenn. Recodingとラベル上には記載がある事、曲のライティングにはC.NELSON、そして、このギターがGoldwax倒産以降、クラレンス・ネルソンがバックでギターを弾いているとの事らしいのです。レココンに参加された方はもうご存知ですよね!?悪くないミディアムです。
#189・・・from Memphis


JIMMY NORMAN - Love Sick Feeling /I'll Never Be Free(Ray Star 781)

先月のレココンでも何枚かかかっていましたが、やはり1枚や2枚じゃ語れない人ですね。これは彼の60年代初め頃のごく初期の作品ですが、私のお気に入り。アレンジにはH.B.BARNUMの名も見えます。両面ともクックの影響を色濃く残しながらも自分のものに引き寄せようという思いが感じられます。特に表のジャンプ、これは曲全体からほとばしる勢いがスゴイ!JIMMYのノリ具合、中盤でのサックス、この流れを聴く度にゾクゾクしてしまいます。
#190・・・from L.A.
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