THE OVATIONS - Dance Party /It's Wonderful To Be In Love(Goldwax 113)

先日、ここにもチラッと書いたBack Goldwaxラベルが実はコレ。カッコしてDistributed by Tollie Recordsと書かれている。詳しい解説はNAOYAさんに後でお任せしよう。何でこれ買ったのかなぁ!?と思い浮かべていたら当時出ていたVividの日本盤LPに片面の「Dance Party」が入ってなかったからなんですね。昔聴いた時は良いと思えなかったが、今聴くと耳タコになっていない分、新鮮に感じここのところよく聴いています。尚、今はUK Kent盤でも聴けます。














#161・・・from Memphis


DANNY WHITE - Hold What You Got /I've Surrendered(Abc-Paramount 10569)

最近マイ・ブームなのがニュー・オリンズ〜ルイジアナ周辺のソウル。聴くのも買うのもその辺りのラインナップが多い。それらはおいおい紹介して行こうと思います。まずはこの人。Frisco以前のアーリー・ソウル。このレーベルでは3枚くらいは出ていたと思いますが、今しっかり調べていなくて失礼!さて、表はニューオリンズの古典的ともいえそうなリズムにのったミディアム。彼のファンだったらこの辺までしっかり受け止めて欲しい。裏はR&Bバラードで古さは否めませんが、ここでは彼の下地にある歌の上手さを存分に堪能できます。
#162・・・from N.O.


THE EXPERTS - My Love Is Real /Big Mama(Jo-By 500/501)
with TOMMY DODSON & THE BEST MEN

EXPERTS名義のDODSONは4種、実際には2枚で良いのかな!?コンプリートを目指している人にはこれも避けて通れませんが、私はこの盤ともう1種の方はWhirl World盤にて持っています。どうもソロ作に比べ2枚とも曲がもう一つという感じ。こちらのお皿も悪くはありませんが、もう一つツボにハマってないかな。。それでも裏のファンキーなジャンプは迫力があって結構好きです。
#163・・・from L.A.


BILLY HAMBRIC - I Gotta Find That Girl/I Need Your Love So Bad (Pyramid 101)

今日のシンガーこそ、tkさんのHPへGO!なのだ。全貌はそちらで確認出来ますが、特集の冒頭にtkさんの選ぶそのシンガーのベスト・シングルが取上げられていますが、これもそこに見事挙がってる1枚。彼は62年頃からレコードを出し始め、結構なシングルを出してはいるものの、この67年産のシングルを最後にレコーディングから足を洗ってる。まぁ、短気集中型と言えますな。しかし、ここで聴かれるようなバツグンの歌唱力を聴けば、なぜ彼がそこそこの枚数のレコードが残せたのかが頷ける。しぁかりしたプロモーションのバック・アップがあれば、70年代にも歌っていられたんではないか。。。
#164・・・from NY


CHARLES CRAWFORD - A Sad Sad Song/Fat'n Funky (Hi Sign 2114)

さて、私も先日N.O.〜ルイジアナ・ソウルがマイ・ブームと書いた手前、その辺りを紹介しようと思う。これもワン&オンリーの人のようですが曲名が示す通り、サッド・フィーリングがじんわり来るスロー・バラード。派手さは全くないが、後でジワジワと込められた感情が押し寄せてくる。こういうのこみ上げ系って言うの!?LEE MARTELLなどと似た味を持ちます。
#165・・・from Louisiana


CHUCK BERNARD - Anything For You/Can't Get You Off My Mind (New breed 501)

彼の活動拠点はセント・ルイスとの事だがこれはシカゴにて録音されたもの。NAOYAさんのDisk Guideにて特集もありますね。さて、活字を読んでもピンと来ないが、ひとたび音を聴かされたらビビッと来たという典型がこれ。先頃、彼の作品がまとめられたCDを聴いて(Hot Soul News参照)、翌日にはNew Breed盤2枚をオーダーしてました。私としては特にこれは外せない。彼はゴリゴリのクック系というイメージはないが、Westbound盤やこれはモロにその影がチラつく。
#166・・・from Chicago


M-W-T EXPRESS - Nothing I'd Rather Be/I've Lived The Life (Forte 11151)
feat. MARVA W. TAYLOR

グループ名義ですが、歌っているのはマーヴァ・ホィツトニーです。上手いとは全然思わないが、この哀愁ソングは結構好きです。中間で出て来るヘタクソな男性はプロの歌手じゃなくて、夫でプロデュースも行っているELLIE TAYLORじゃないかと思っています。マーヴァ1人で歌うよりは良いアクセント効果にはなってると思う。M-W-T EXPRESSというのはインスト・グループじゃないかな!?このレーベル、まだまだ意外と掘り起こされてないものがありそうですね。
#167・・・from Kansas


CAMILLE BOB & THE LOLLIPOPS - I Wake Up Crying/Got To Get Away (Whit 6906)

皆さんこれ、意外とレコード箱の中に眠っていませんか!?私もその1人。先日のレコ・コンの特集コーナーでこの人が2曲取上げられましたが、寝た子を起こされた気分。引っ張り出して来て毎日のように聴いています。原曲はCHUCK JACKSONとの事で、その曲はウチになかったので、聞き比べず書くのは少々危険かも知れませんが悪しからず!いかにもルイジアナという趣のホーン、ひなびた哀愁とでも言いましょうか、サッドで狂おしいCAMILLE BOBのヴォーカル。何度聴いても尾を引いてまた聴きたくなります。
#168・・・from Louisiana


MELVIN CARTER - Welfare Cadillac/Midnight Brew (Trip Universal 26)

ある程度の枚数が出て来たと見えて、最近は多少見かけますね。それでもそれがコレクターの元へひとたび散って行けばまた出ないって事になるでしょう。CatやPeacockの様に充分なバックとは言えず、ローカル然としてますが、その荒々しさが味と言えば味。MELVINファンとしては手元において置きたい1枚となります。ブルージィにジャンプするタフなナンバー。
#169・・・from Florida


DON VARNER - I Can If You Can/That's All Right (House of Orange 2404)

Quinvy録音以上のDON VARNERは今更残っているはずもないが、メンフィスのレーベルから出されたこれも評価としては低いが、今改めて聴くとそんなに悪くはない。ポジションとしてはDiamond盤の後になるのかと思う。バック云々は別として、DON独特のカスレぎみで、陰影のあるヴォーカルにやはり深みを感じとることが、出来る。裏は流石に曲自体もう一つかな。。
#170・・・from Memphis
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