tk　書き込み日：4月30日（日）12時14分00秒

先々週後半からばたばた続きですっかりご無沙汰です。
相変わらず、良く知られたものばかりで恐縮ですが、さっそく行ってみよう！

アリ・キタのソウル珍道中　vol.6　「戸塚宿」

先週のア兄さんのJIVE FIVE、凄かったねぇ。思わずバック転しちゃいまひた。
それはそうと兄さん、なんだか落ち込んでたみたいで、あたしもちょいと心配したんですが、探してたレコードが手に入ったらすっかり元気が戻ったみたいで一安心。ところが今度はあたしの方が今週はトラブル続きですっかりめげてます。この状態、来週も尾を引きそうで、まいったな。とほほ。
戸塚といやぁ、宿場よりヨットスクールの方がすっかり有名になっちまった（ついこの間、大将が塀の中からお出ましになって、ホリエモンほどじゃないがちっとは話題にもなってたしねぇ）。これでも昔は浦賀や鎌倉へ遊山に出かける分岐点ってことで、大層賑わったんだそうですよ。来週辺りは、ちょいと脇へそれて鎌倉見物なんてのもおつですな、なんてぼんやり考えてたら、あれれ、ア兄さんの姿が見えないじゃないの。どうせ小股の切れ上がった年増の尻でも追っかけてるんですな、きっと。まったく大したモンだ。でもねぇ、「男なんてもんは、そうは強かないのだ」。

●Hoagy Lands (Spectrum 130) A Man Ain't No Stronger Than His Heart

Ronnie Mitchellの、精緻極まりないオリジナルも実に素晴らしいものでしたが、こちらはがらりと雰囲気を変えて、ぐっとリラックスした感じ。先ず、シンプルながら歌心満点のバックが実に見事です。とりわけ、ピアノとギターの歌への寄り添い方は、70年代としては最高の部類に入ると思います。そして、Hoagyの歌！　このスポンティニュアスな歌は、何と形容して良いのやら。とりわけ、フェイド・アウト間際、リズム隊とともに畳み掛ける展開は、いつ聴いてもゾクゾクします。惜しむらくは、フェイド・アウトのタイミングが早過ぎること。あと20秒、この至福の時が続いたら、、、と思ってしまうのは私だけ？　というわけで、このレコードを聴くときは、いつもフェイド・アウトのところからヴォリュームをどんどんどんどん上げて聴くことにしています(^^;;;。
Hoagyについては、こちらもどうぞ(^^;。

次回は「藤沢宿」から。鎌倉に寄り道するかも？？？

＞自宅じゃまたまた音が出ないのですが、ちゃんと聴けます？

♪ SOULFULLY, NAOYA : 4月30日（日）12時54分06秒

音はちゃんと聴けてます。
この曲ってさぁ、ロニーのヴァージョンでも感じるんだけど、ソウルっぽくないんだよね。　このホーギーのは欲しいのだけど、その点で高い金は出せないと思っている。　今すぐにでも買えるんだけどね。。

アさん、夕べは凄かったよぉ～。。　踊りっぱなしなんだから、で、朝2時頃に撃沈してしまいました。。　わはは。。

tk　書き込み日：5月7日（日）21時56分32秒

アリ・キタのソウル珍道中　vol.7　「番外編　鎌倉」

ア兄さんがどっかに行っちゃったんで、ちょっと寄り道して鎌倉に足を伸ばしてみます。鎌倉と言えばやっぱ大仏でしょ。与謝野のアッコちゃんが「美男におわす」なんて詠んでたけどそうかいな。私にはよくわからないね。それにしてもものすごい人だね、こりゃ。連休最後で空模様も怪しいってのに、表参道ヒルズか鎌倉かってくらいの人出じゃないの。お江戸においてきたあの娘とちゃんとうまくいくように、とっととお祈りしとかなきゃ。
ふぅ。人混みに疲れたんでちょいと茶店で一休み。おっ、茶柱が立ってるよ。こいつぁ、縁起がいいや。「神様が俺たちを祝福してくれてる」ってか。

●J.C. and The Soul Angels (Tammy 1054) God Bless Our Love
70年代を代表する名曲の「愛すべきトホホな」ヴァージョンを(^^;。
とにかくこの曲、いろんな人がやってます。O.V.のような巨人から、Charles AllenやらJackie Paine（綴り怪しい。わはは）やら、ジャマイカのシンガーのバージョンなんてのもありましたね（ひねくれものの私はソウル・バージョンよりレゲエ版が好み）。これはオハイオからのバージョンというわけです。
このバンド、TammyやJosieに何枚かありますが、どれもＢ級ファンク。スロウはこれくらいしか無かったような気がしますが、所詮はファンク・バンド、演奏は平板そのもの。そこへもってきて歌がこれまたＢ級。貧相なシンガーが一生懸命か細い声を張り上げるというもの。でも、この情けなさが良いのですよ。わはは。

次回はお待ちかねア兄さんの登場、「藤沢宿」から。

ア　書き込み日：5月14日（日）12時25分28秒

アリ・キタのソウル珍道中その８　　藤沢宿

今日は身支度を整えて朝早く宿を発つ。
藤沢に未練はねぇ！だっていい女いないんだもん。
よっしゃ　もう少し歩きゃ相模湾だ。そっから見える富士山でも拝むとするか！？

水筒に酒は一杯仕入れたし、通行手形は腹巻の中にＯＫだ！
懐には江戸から持ってきた軍資金がたっぷり！
たっぷり！？たっぷり！？あれっ！あれっ！ないヨ！ナイ！
オイ　オイ　懐にないよ！軍資金！
ヤバイよ　ヤバイ　おーい　キタさん
無くなっちまったよ　軍資金
どっかですられちまったよ！

どうする？どうする！？　アイ○ル

最大のピ～～～ン痴

次回の平塚宿が楽しみだ

前回のは定番だったのにＮ爺も持ってなかったらしい。。
そんなんじゃ　今回も持ってないだろう！　わははは。。
｢は｣が一つ多い！　わはは。。

RICHARD FISHER--
TURN BACK THE PAGE--LITTLE RICK 0244

これはちょっと珍しい。。
前回紹介したJIVE FIVEでリードを取ってた人
ソロはこの１枚か？どこの人かはゼンゼンわからじ。。
でもディープだな　このお方。。。

♪ SOULFULLY, NAOYA : 5月14日（日）12時38分56秒

前回のは、もう持っているもんねぇ。。　わはは。。

今回のは持っていない。　前半詰まらないけど、後半は良いねぇ。。

tk　書き込み日：5月20日（土）13時50分48秒

明日忙しいので、ちょっと早いですが。。。

アリ・キタのソウル珍道中　vol.9　「平塚宿」

軍資金がナーイ！って、あなた、沢山持ってた路銀は神奈川辺りの小娘に入れあげてとうに使い果たしちゃったじゃないの。
兄さんったら、こうなりゃ仕方ねぇって、持ってきた高価なお皿を平塚の質屋に入れに行っちゃったよ。でもねぇ、この辺りの質屋は気をつけないといけないよ。おやおや、最初にムギ兵Uニオン店に入ってったね。国内資本じゃ頑張ってるけど、あそこはちょっと見立てが甘いよ。ありゃ、今度はリップルUッドのジョン万店。あれはハゲタカって噂だけど。。。
見てられねぇな。ここはひとつ、私のよしみのIフルでって、肝腎の店が閉まってるよ。でもって、しょんぼりとぼとぼ帰ってきたよ。参ったね、こりゃ。旅の水商売案内人、じゃなかった水先案内人がこんな蟻様、いやいや有様じゃ。
おまけに、この間、鎌倉で柄にもなくお祈りしたってのに、あの娘からは便りの１つも来ない。
こんなんじゃ「心変わりしないで」って叫びたくもなる今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか？　
まぁこの際、美人なら相手が狐でもイノシシでもいいや、なぁんてとぼけたこと考えてたら、聞こえてきましたよ、どこかで聞いたことあるようなメロディ、歌詞が。。。

●Third Guitar (Rojac 123) Don't Take Your Love From Me

毎度毎度、有名なレコードばかりでスミマセン。しかしまぁ、これほどあからさまにパクリまくり、というか、それだけで成立してるというのもスゴイです、、、な、お皿。勿体ぶっていうと、本歌取り。新古今和歌集。でもって、それがなかなかの仕上がりときてるから侮れない。いや、そんなお上品なものではないですね。あくまでローカルなパクリ皿。
ですが、この時代の熱気を受けて、音も歌も確実に生きている。Eddie Hollowayはこの時、最高だった。

次回はお待ちかね、ア兄さんの登場！　「大磯宿」から。
べっぴん水着ギャルにたくさん会える、ってんで、あれれ、ア兄さんたらもう走り出しちゃった。
おーい、待っとくれぇぇぇぇ。。。。

♪ SOULFULLY, NAOYA : 5月20日（土）16時41分02秒

本当だ。　完全なパクリだね。　でも、オーティスやOVがこう言っていると歌いながら口説くというのも面白いな。

ところで、バックは何処？　アメリカン・スタジオかな？

ア　書き込み日：6月4日（日）18時04分55秒

アリ・キタのソウル珍道中　VOL.10　『大磯宿』菊の花２輪の巻

春の海ひねもす　のた～り　のたりかな♪
なーんて言いながら本道から少し外れて海岸線に出てみると
春の陽光を浴びた相模湾の水面遠くに
見えるじゃア～リマセンカ　白いオヤマさんが。。

路銀はないが甘いクーマスはあるってなもんで
ここはいっちょ大磯はグンロのチービでティークッバのナオンでも
引っ掛けてと思いきや何とループはまだ水張っとりゃせんですがな。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

大磯の小藩の三男坊・和之は冷や飯食らいの身を市井に沈め
親しい絵草紙屋に居候。そこに出入りする材木問屋の娘おゆきを見初め
屋主伊八代筆の恋文を何度か宛てるが事は運ばない。
ついに和之は隙を見て嫌がるおゆきを手篭めに。
おゆきは泣く泣く和之と夫婦契りの約束を。。

その矢先、和之の次兄が事故で死に次いで藩主の長兄が頓死。
屋敷に連れ戻された和之は、おゆきとの縁切りを約束に
夢にまで見た藩主の座を目の前にちらつかされ心は豹変。

おゆきを捨てて屋敷に戻った和之の元に
おゆきが身篭っていると出向いた利八。
利八が辞した後、和之は藩士を呼んで２人の刺殺を命じる。

利八は屋敷から帰る道すがら殺されてしまう。
偶然そばを通りかかったキタ。。
まだかすかに息のあった利八に声をかけ
事の真相を聞き出す。
利八は和之が送った恋文を諳んじ、
おゆきへの思いを最期に、事切れる。

キタはすぐに遺言を伝えにおゆきの元に走るが。。。

何かあったらと授かった伊八からの４両を懐のお守りに
利八とおゆきの無念を晴らすべく
朝もやの中、和之の屋敷に向かうキタ。
小藩主集合の号令が掛かる小田原城に向け出立する準備をしていた和之を。。。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

空を見上げりゃ浮遊雲

『お～い　アリさん　勝った！勝ったぜ！４両！昨晩　賭場で大勝よぉ！』
『お～そうか　そりゃあ助かった　それなら今晩パアっといこうぜ　わはは。。』

翌朝の東海道筋の瓦版　どこへ行っても黒山の人だかり

『お～キタさん　いいオンナじゃねえか』
『アリさん　先行っててくれよぉ　オリャちょいと用事あるんだ』
『なんだぁ　まだ女郎といちゃいちゃするってぇのか！？』
『まあまあ　ちょっとした事よぉ』
『何だ　隠すのか　水臭せぇ～な』
『隠すってわけじゃねぇんだが　ちょっとハ。。。。』
『なんだ　ハって』
『いやね　ハ　ハ　ハ～ナ　ハナ　花だよ』
『何だぁ　花だとぉ！？わはは。。女郎にか！？花ならここにも用意してるぞ』
『どれどれ　あ～あ　よせやい！　誰が惚れたオンナに菊なんか！わははは。。。
　それもみみっちく２本だけなんてヨぉ。。あははは。。』
『そうか　そうか　もういい　勝手にしろぃ！！』

『お～い　アリさん　そんな怒んなよ　分かったよ　ちょっチ待っチくれよぉぉ』

大磯宿　弔う２輪　菊の花　　

お地蔵さんの前に線香と菊２輪　
手を合わせる２人の背中からカメラはパンして松林の東海道を遠くに
相模湾から富士山を映し出していた。

♪ SOULFULLY, NAOYA : 6月4日（日）20時56分38秒

わはは。。　毎回毎回、楽しませてくれる。。　次回も楽しみにして末世。。

ア　書き込み日：6月4日（日）18時03分06秒

↑上に続く

DUFF THURMOND--IF YOU LOVED ME BABY--NEW VOICE 816

この人もこれしか知らない。
レーベル自体もあまり見ない。。
どこの人かもどこのレーベルかもゼンゼン分かりません。

♪ SOULFULLY, NAOYA : 6月4日（日）20時52分49秒

多分、ニュー・ヨークのレーベル。　このレーベルではイギリスで、Lainie Hillのレコードが有名ね。　でも、これ、良いねぇ。　全然知らなかった。

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