ゆたか 書き込み日:5月28日(日)21時03分03秒
今年の上半期のBEST5をご披露しましょう。
今年は自分の幅が大きく広がった年で今まで手を出さなかったような分野のレコードを大量に聞き込んだりしました。そのためその中からBEST5というとかなりセレクトが困難なためこの掲示板の志向にあった60〜70年代中心のシングル盤に限定して選んでみました。
1.COOL
SOUNDS-BOY WONDER(WHO MADE GOOD)/same(WB7615)
TY HUNTER&VOICE
MASTERのカヴァーである裏つきはレアで入手できませんが「BOY WONDER」はディープソウルファンには問答無用の名曲なのでsame
flipでも入手すべきレコードですね。
YOUNG
HEARTSをルーツとするグループで・・みたいな話はとりあえず後回しにしてグループバラードの極致を体感してもらいたいです。
ディープが苦手な人にも自信をもって勧められる名盤!!
2.E.G.TAYLOR&THE
SOUND OF SOUL-PICK YOURSELF UP/YOU MADE ME
MAD(VAL1025)
バックがかなりチープで地味なディープバラードのA面。この安っぽい作りが自分には好み。FAMEやGOLDWAXの完璧なサウンドも良いですがいわゆる下手ウマ系の2流シンガーのレコードが大好き!応援したくなってくるんですよね。
裏は一変して厚みのあるサザン風ジャンプ。
3.JOE
TOWNS-TOGETHER WE CAN MAKE SUCH SWEET MUSIC/DOWN AND OUT WORLD(TOP
DOG105)
ブルドッグが葉巻を加えているお間抜けなレーベルデザインのTOP
DOGレーベルからの1枚。表のミディアムナンバーが最高。ノーザンソウルの部類に入るのでしょうか?自分にはソウルというよりもSMALL
FACES辺りの60年代のイギリスのグループが歌いそうな曲という感じです。
4.ALFREDA BROCKINGTON-YOU MADE ME A
WOMAN/CRUSHING
ME(Phil-L.A.SOUL)
これまた女性シンガーによる地味なディープバラード。このシンガーについては良く知りませんが同レーベルでもう一枚リリースしているようです。プロデューサーにW.J.Ellisonと記されているがこのひとはかのSOUL
BROTHER SIXの人かな?
5.MATT LUCAS-YOU GOTTA
LOVE/same(Celebration1002)
先月某所で開かれたコレクター向けレココンで聞いてその場で回した方から売ってもらったレコード。オリジナルはDEON
JACKSON。
このシンガーはノーザンソウルファンにはある程度の知名度があるらしい。どうやら白人らしいが。